歯を失う原因の1位が歯周病ってホント?
歯周病は「静かに進行する病気」ともいわれ、痛みなどのわかりやすい症状が出にくいため、気づかないうちに悪化してしまうことが多いのが特徴です。
進行すると、顎の骨が溶け、最終的には歯が抜け落ちてしまうことも…。
「もっと早く治療しておけばよかった」と後悔しないためにも、歯周病の危険性を正しく理解し、適切な予防を行うことが大切です。
歯周病は気づきにくい病気
虫歯の場合、痛みがあるため早めに治療を受ける人が多いですが、歯周病はそうはいきません。
✅ 歯周病の主な症状
✔ 口臭が強くなる
✔ 歯肉が腫れる・出血しやすくなる
✔ 歯がグラつく・歯茎が下がる
しかし、これらの症状は初期段階ではほとんど自覚できないため、「気づいたときには手遅れ」というケースが多いのです。
歯周病が軽視されやすい理由
1. 痛みがないから油断しがち
虫歯は強い痛みを伴うことが多いため、すぐに治療を受ける人が多いですが、歯周病は痛みを感じにくいため放置されやすい傾向にあります。
「痛くないから問題ない」と思っているうちに病状が進行し、気づいたときには手遅れになってしまうのです。
2. 「歯茎の腫れ」は見過ごされやすい
歯周病は歯ではなく歯茎の病気なので、「歯に異常がないから大丈夫」と思い込んでしまいがちです。
しかし、歯茎の腫れや出血は、すでに歯周病が進行しているサインかもしれません。
歯磨きだけでは歯周病予防は不十分
「歯磨きをしているから大丈夫」と思っていませんか?
実は、歯磨きだけでは歯周病を完全に予防することは難しいのです。
1. プラーク(歯垢)は完璧には取り除けない
プラーク(歯垢)は目に見えにくく、毎日の歯磨きだけで完全に除去するのはほぼ不可能です。
また、プラークは放置すると歯石に変化し、歯磨きでは落とせなくなります。
歯石には億単位の細菌が潜んでおり、これが歯周病を引き起こす原因になります。
2. 歯石はセルフケアでは除去できない
一度歯石がついてしまうと、歯ブラシでは落とすことができず、歯科医院でのクリーニングが必要になります。
そのため、定期的に歯科検診を受けて、歯石を除去することが歯周病予防のポイントになります。
歯周病の原因は生活習慣にもある
歯周病は「生活習慣病」の一種ともいわれ、日常の習慣が大きく影響します。
✅ 歯周病を悪化させる生活習慣
✔ 疲労やストレス → 免疫力が低下し、歯周病が進行しやすくなる
✔ 喫煙 → タバコの成分が歯茎の血流を悪化させ、歯周病を悪化させる
✔ 偏った食生活 → 栄養不足が歯茎の健康を損なう
💡 つまり、歯周病は歯磨きだけではなく、生活習慣の見直しも重要!
歯周病を予防するための3つのポイント
1. 正しい歯磨きを習慣化する
✅ 歯と歯茎の境目を意識して磨く
✅ 強く磨きすぎず、やさしくブラッシングする
✅ 1日2回以上、2~3分かけて丁寧に磨く
💡 電動歯ブラシを使うと、より効率的に歯垢を除去できる!
2. デンタルフロス・歯間ブラシを使う
✅ 歯ブラシだけでは、約6割のプラークしか除去できない
✅ フロスや歯間ブラシで、歯と歯の間の汚れを落とす
💡 特に奥歯は汚れが溜まりやすいので、フロスの使用が必須!
3. 歯科医院での定期検診を受ける
✅ 歯石の除去(プロのクリーニング)ができる
✅ 早期発見・早期治療が可能
💡 3~6か月に1回の歯科検診が理想!虫歯予防にも効果的!
まとめ:歯周病は早期対策がカギ!
✅ 歯周病は痛みが少なく、気づきにくい病気
✅ 気づいたときには進行しているケースが多い
✅ 歯磨きだけでは不十分で、生活習慣も影響する
✅ デンタルフロスや歯間ブラシ、定期検診が重要
💡 「まだ大丈夫」と思わず、今日からしっかり歯周病予防を始めましょう!