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口呼吸がもたらす健康への影響とは?

私たちの呼吸は、本来鼻呼吸が基本です。しかし、花粉症や鼻づまり、低位舌(舌の位置が下がること)、鼻の疾患などが原因で口呼吸になってしまうことがあります。

近年、口呼吸の増加が指摘されており、歯並びの乱れ(歯列不正)やさまざまな病気の原因として注目されています。


口呼吸が引き起こす健康リスク

口呼吸を続けることで、以下のような病気や症状を引き起こす可能性があります。

歯周病

アトピー性皮膚炎

ぜんそく

花粉症などのアレルギー性疾患

歯周病との関係

歯周病は、歯周病菌の毒素によって歯を支える骨が溶け、最終的には歯が抜けてしまう病気です。

「サイレント・ディジーズ(静かなる病)」とも呼ばれ、痛みや歯の揺れを感じる頃にはすでに重症になっているケースも多いです。

口呼吸をすると、歯周病が進行しやすくなると言われています。


なぜ口呼吸で歯周病が悪化するのか?

通常、歯茎(歯肉)は薄いピンク色ですが、歯周病菌が増えると歯茎が赤く腫れます

口呼吸によって唾液が減少すると、歯周病菌の増殖を防ぐ自浄作用が弱まり、免疫細胞(リンパ球・白血球)が働きにくくなります。

これにより、歯周病の悪化やドライマウス(口腔乾燥症)を引き起こし、歯茎の炎症が進行してしまうのです。

💡 口呼吸による影響

唇が乾燥し、荒れやすくなる

前歯の歯肉が乾燥し、プラークが付着しやすくなる

虫歯・歯周病・口臭の原因になる

顎の成長や歯並びに悪影響を及ぼし、不正咬合(噛み合わせの乱れ)を引き起こす


鼻呼吸の重要な役割

「口呼吸でも問題ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、鼻には 健康を守る重要な役割 があります。

1. 空気清浄フィルターの役割

鼻毛や粘膜の繊毛が、ほこり・雑菌・ウイルス・花粉をキャッチし、体内への侵入を防ぐ。

2. 加湿・加温機能

冷たい空気や乾燥した空気が直接肺に入らないように調整する。

気管の乾燥を防ぎ、感染症のリスクを低減する。

💡 口呼吸だと…

✔ のどがヒリヒリしやすくなる

✔ 風邪をひきやすくなる

3. 匂いを感知し、危険を察知する

食事の味覚にも関係し、香りを感じる機能がある。

煙の匂いなどを察知し、危険を回避する役割がある。


まとめ:口呼吸を改善し、健康を守ろう!

口呼吸は歯周病・虫歯・アレルギー・風邪などの原因になる。

口呼吸を続けると、唾液の減少により口腔環境が悪化する。

鼻呼吸には、空気清浄・加湿・温度調整・匂い感知の重要な役割がある。

💡 「無意識に口呼吸しているかも?」と感じたら、まずは意識して鼻呼吸を心がけましょう!

 

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みやこデンタルクリニック

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