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親知らずの抜歯で腫れる原因と対策

親知らずを抜いた後、「顔が腫れてしまうのでは?」と心配になる方も多いのではないでしょうか?

実際、親知らずの抜歯後に腫れることはありますが、全員が必ず腫れるわけではありません。

今回は、親知らず抜歯後の腫れの原因や期間、予防策について詳しく解説します。


なぜ親知らずを抜くと腫れるのか?

親知らずを抜歯した後の腫れは、抜歯によってできた傷を治そうとする体の「炎症反応」が原因です。

炎症反応は自然な治癒プロセスですが、抜歯の難易度や体の状態によって腫れの程度が変わります。

腫れる人の割合は20~30%程度

腫れの程度には個人差がありますが、約2~3割の方が抜歯後に腫れるといわれています。


腫れやすい親知らずの特徴

以下の特徴を持つ親知らずは、抜歯後に腫れやすい傾向があります。

1. 下顎の親知らず

上顎よりも骨が硬く、抜くのに時間がかかるため、炎症が強くなりやすい。

2. 過去に何度か痛みや腫れを起こしたことがある

すでに炎症を繰り返している親知らずは、抜歯後の腫れも強くなる可能性がある。

3. 横向き・斜めに生えている

歯ぐきや顎の骨を削る必要があるため、負担が大きくなりやすい。

4. 歯ぐきに埋まっている部分が多い

歯ぐきを大きく切開しなければならないため、腫れが出やすい。

5. 親知らずの根っこが複雑な形をしている

根の形が曲がっていると、抜く際の処置が長引くため、腫れやすくなる。

6. 顎の骨と癒着している

歯が骨とくっついていると、抜く際に骨を削る必要があるため、炎症が強く出やすい。


親知らずの腫れはいつまで続く?

腫れが続く期間は個人差がありますが、通常1週間前後で落ち着きます。

腫れの経過の目安

抜歯後1~2日目 → 腫れのピーク

3~4日目 → 徐々に腫れが引いてくる

1週間後 → ほぼ元の状態に戻る

ただし、以下の要因によって腫れの期間が変わることもあります。

💡 腫れが長引く要因

体調が悪い状態で抜歯した

抜歯後のケアが不十分だった

親知らずの抜歯が難易度の高いケースだった


親知らず抜歯のタイミングはいつがベスト?

「抜歯後1週間は大事な予定がないとき」がおすすめ!

抜歯後は以下のような影響があるため、余裕のあるスケジュールで行うのが理想です。

しゃべりにくくなる

痛みが出る可能性がある

腫れを悪化させないために安静が必要

💡 事前に痛みや腫れがある場合

すでに炎症が起きている状態では抜歯が難しいため、先に薬で炎症を抑えてから抜歯することが一般的です。


親知らず抜歯後の腫れを軽減する6つの方法

1. お口の中を清潔にしておく

細菌感染を防ぐため、毎日の歯磨きを丁寧に行う。

抜歯前後のうがいは、歯科医院の指示に従う。

2. 節煙・禁煙をする

タバコのニコチンが血管を収縮させ、傷の治りを遅くするため、腫れが長引く。

理想は抜歯の2~3日前から抜歯後1週間程度禁煙する。

3. 体調を整えておく

睡眠不足やストレス、風邪気味だと免疫力が低下し、腫れやすくなる。

抜歯前後はしっかり睡眠を取り、体調を整える。

4. 口腔外科に精通した歯科医師に抜いてもらう

経験豊富な歯科医師に抜いてもらうことで、処置がスムーズになり、腫れを最小限に抑えられる。

💡 良い歯科医院の見分け方

3DCTの検査設備がある

日本口腔外科学会の認定医が在籍している

ホームページに親知らずの情報が充実している

5. 抜歯後は血行が良くなる行動を控える

長時間の入浴・激しい運動・アルコールの摂取は避ける。

血行が良くなると出血や腫れが長引く原因になる。

6. 処方された薬をしっかり飲む

痛み止め(鎮痛薬)や抗生物質を忘れずに服用する。

腫れや感染を防ぐため、指示通りに服用することが大切。


まとめ:親知らず抜歯後の腫れは予防できる!

腫れる人は2~3割程度で、すべての人が腫れるわけではない。

難易度が高い親知らずほど腫れやすい。

腫れのピークは抜歯後1~2日目、1週間で落ち着く。

抜歯後1週間は大事な予定を入れないのが理想。

抜歯後の腫れを防ぐには、体調管理・清潔な口腔環境・禁煙・適切なケアが大切。

💡 「親知らずを抜いたら腫れるかも…」と不安な方は、事前に歯科医院で相談しましょう!

みやこデンタルクリニック

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